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膝を両手で押さえる人の脚

成長期の足の痛み、成長痛とは限らない?原因の見分け方と受診の目安【ジュニアスポーツ】

こんな声、増えていませんか?

「かかとが痛い…」
「練習のあと、ふくらはぎがパンパン」
「最近よく足を引きずる」

東海地区(愛知・岐阜・三重・静岡)は、冬でも活動量が落ちにくく、サッカー・野球・バスケットボール・陸上など、屋外競技も活発です。大会や新シーズンの前は、練習量が一気に増える時期でもあります。

子どもが足の痛みを訴えたとき、「成長痛かな」と様子を見てしまうことは少なくありません。ただ、痛みの原因は一つとは限りません。この記事では、考え方の目安と、受診のタイミング、家庭でできることをお伝えします。

※この記事は診断や治療に代わるものではありません。痛みが続くときは、医療機関にご相談ください。

成長痛とは?

一般に「成長痛」と呼ばれるのは、検査をしても、はっきりした炎症やけがが見つからない子どもの足の痛みのことです。

ただ、スポーツをしている成長期の子の場合は、使いすぎによる痛みが隠れていることがあります。たとえば、次のような痛みです。

  • かかとの痛み:かかとの骨の成長部分に負担がかかって起こるものがあります(踵骨骨端症、いわゆるシーバー病)
  • すねの痛み:走る・跳ぶ動作の繰り返しで起こりやすい、シンスプリントと呼ばれる状態
  • 膝の下の痛み:太ももの筋肉が骨を引っ張ることで起こるもの(オスグッド病など)
  • 足裏のアーチの崩れ:足のつかい方に負担がかかっている場合

「成長痛」と決めつけず、運動との関係を一度立ち止まって見てあげることが大切です。

まず病院へ:受診を考える目安

次のような様子があれば、様子見せずに、整形外科などの医療機関に相談してください。

  • 痛みが数日たっても続く、または繰り返す
  • 腫れや熱っぽさ、赤みがある
  • 痛みで足を引きずる、歩き方がおかしい
  • 夜中に痛みで目が覚める、安静にしていても痛い
  • 片方の足だけが強く痛む
  • 運動を休んでも痛みが引かない

「問題ありません」と言われたら安心して、次の家庭でのケアに進みましょう。

練習量が増えるときに重なりやすい条件

  • 寒い時期は筋肉が硬くなりやすい
  • 大会前で練習の強度が上がる
  • 花粉などの影響で、睡眠の質が下がることがある
  • 人工芝や硬いグラウンド、体育館での連続ジャンプなど、足に負担がかかる環境

成長期の骨の端は、まだ柔らかい部分です。週に何度も練習する子ほど、疲れをためないことが大切です。

医師に診てもらったあと、家庭でできるケア

① やさしい圧で、足裏からふくらはぎへ流す

強く揉んだり、強く押したりするのは避けましょう。痛みのある場所を無理に刺激するのではなく、足裏からふくらはぎに向かって、やさしい圧でなでるように行います。痛がる場所は、無理に触らないでください。

② 休養と睡眠を整える

運動のあとは、ゆっくり休める時間をつくります。睡眠の質を整えることも、体の疲れをやわらげるうえで大切です。

③ 香りでリラックスする時間をつくる

香りは、気持ちを落ち着けるのに役立ちます。緊張しやすい子、試合前に不安がある子、眠りが浅い子には、体のケアと同じくらい、気持ちを休ませる時間も大切です。子どもに使うアロマは、種類や濃度に注意が必要なので、使い方は専門家に確認してください。

自己流のケアで気をつけたいこと

成長期の体は、大人の体と違います。どこを触ってよいか、どこは触らないほうがよいか、どんな香りが合うか。正しい知識があると、安心してケアできます。

ケアを「なんとなく」から「自信を持って」へ

「家でできる正しいケアを学びたい」というお母さんも増えています。スポーツアロマトレーナーの講座では、次のようなことを体系的に学びます。

  • 体を傷つけないケアの技術
  • 成長期特有の体の理解
  • 試合前後のコンディショニングの知識

資格を取ることは、仕事にするためだけではありません。我が子を支える、チームの子を支える、地域のスポーツに貢献する。そんな選択肢にもなります。

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