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「触れる力」を再発見 — 医療従事者がスポーツアロマを学ぶ意味

“触れること”の大切さを、忙しい現場の中で忘れていませんか?

看護や鍼灸・柔整などの現場では、毎日のように「人に触れる」仕事をしています。でも、業務に追われる中で「ただの手技」になってしまうことも。実はその“触れる行為”自体が、患者さんの心と身体を支える大きな力を持っています。(スポーツアロマは患者さんにする医療的な行為ではありませんが、医療現場で働く人の対象が患者さんなので、クライエントと書かず患者さんと書く事をご了承ください)

スポーツアロマは、その「触れる力」に香りをプラスして、人の回復力を引き出す新しいケア方法です。

なぜ今、“触れる力”が見直されているのか?

・医療現場で注目されている「タッチケア」や「手当て」の効果。
・手の温度・圧・リズムが、副交感神経を刺激し、リラックスを促す。
・研究でも「触れられることでオキシトシン(安心ホルモン)が分泌される」と報告されています。

スポーツアロマでは、この“手の力”をより意識的に使い、身体だけでなく「心の回復」にもつなげていきます。

スポーツアロマが医療従事者の手技に活きる理由

・鍼灸師の“経絡・経穴”の知識と、アロマ精油の生理作用は非常に相性が良い。
・看護師の“観察力”と“手当ての感覚”が活かせる。
・香りがあることで、患者・利用者とのコミュニケーションがやわらぐ効果も。

「いつものケアが、より“人に寄り添う時間”になる」そんな実感を持てるのがスポーツアロマの特徴です。私は鍼灸師ですが、私が一番どちらにもいい影響を与えていると実感しています。

鍼灸師でも実際、鍼をする部分には触れますが、アロマトリートメントのようにゆっくり優しく触れる事はないので、その中であぁ、この人は鍼灸をした方がいいな。と感じた場合はご提案をしますし、

看護師さんなら尚更そうでしょう。触れてはいるけど「手当て」ではなく本当に処置の際に触れているだけ。と思う方も多いと今まで出会った生徒さん(イアモーラだけではなく協会の授業なども担当する時があるので)から良く伺います。

また、医療ではないけどしっかり心身のケアをするので、寄り添うという言葉がぴったりだと感じています。

現場で感じる変化 — 受講生の声から

・「タッチングを通して“ありがとう”と言われることが増えた」
・「自分自身のストレスケアにもなっている」
・「もっと早く来てくれたら。と思っていたがスポーツアロマをきっかけに何かあれば病院へと医療への橋渡しができている」

など、医療従事者の方からの感想も多くあります。
「技術を足す」というより、「原点を取り戻す」学びと感じる方が多いのが特徴です。

「手」で伝わる温もりを、もう一度見つめ直してみませんか?

スポーツアロマは、医療従事者の専門性に“癒しの感覚”を加える学び。それは、治療や看護の枠を超えて、人と人との信頼をつくる力です。あなたのその知識をベースに、スポーツアロマを加える事で、今までのもやもやを解消しましょう。

イアモーラでは、看護師・鍼灸師の方にも人気の「アロマ基礎講座」を開催しています。
あなたの“手”の力を、もう一度見直すきっかけにしてみませんか?

そして、やはりスポーツアロマスクールイアモーラを選んでくださる方に共通するのは「スポーツが好き」という事です。心のどこかで「スポーツに関わる仕事がしたい」「スポーツを頑張る人のサポートをしたい」と思っていた方や、お仕事をしていく中でやっぱりスポーツが好き。という気持ちがある方はスポーツアロマトレーナーになって一緒に選手の為に、スポーツアロマを広げていきましょう。

医療従事者向けコースは解剖学やコンディショニングなどの一部が免除になります。
詳細は上記ページをご覧ください。
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