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パフォーマンスと香り

パフォーマンスに香りが関係するの!?と思う方もいらっしゃる(結構多い)かと思います。日本では無臭である事が清潔でいいとされていますし、もちろん不快な香りは綺麗にした方がいいので、無臭である事は悪い事ではありません。

しかし、実際スポーツ現場では、集中力の向上や交感神経(やる気UPやスポーツに向かう為に”興奮モード”に心身を整える)を高める為に香りを役立てているチームや選手がいます。

現代では忙しく働く人が多く、自律神経の話になると交換神経はまるで悪者のような扱いですが、私達の身体では交感神経と副交感神経が必要なタイミングで上手く切り替わる事がいい事で、どちらかが過剰になってしまっている状態は良くない状態です。特にPCやスマホの普及でどうしても深夜までライトを使用し、副交感神経に切り替わるタイミングが遅くなる人が多いのは現状ですが、交感神経が悪いわけではありません。

特にスポーツにおいては、よし!いくぞ!と心身を奮い立たせる、戦うモードに切り替えがスムーズにいくと瞬発的なパワーを出しやすくなったり、集中して試合に臨む事ができます。交感神経が優位になるとここぞという時にパワーを発揮できますので、私達スポーツアロマトレーナーはそのタイミングを見極めながら香りをチョイスし、ブレンドします。

アロマの世界では心地よい香りを嗅いでリラックスする。というのが一般的なイメージですが、ある香りを嗅ぐ事で試合前後の緊張感や不安感を軽減したり、試合前に感じる「ぐったりする」「疲れている」「身体が重い」のような身体的疲労感の軽減に役立ていたり、

また、とある瞬発系競技のチームでは試合前に香りを嗅いで交感神経優位にしてパワーを出す最後の一押しをしていらっしゃいます。これは何も願掛けのようなものではなく、嗅ぐとリラックスに働きかける香りもあれば、逆に興奮に働きかける香りもある。というデータをもとに行われている事。

常々言っている事なのですが、スポーツアロマトレーナーはアロマという100%天然の植物等から抽出される香りを使用してリラックスはもちろん、その時その選手にとってどのような状態に持っていくことが最適か。を考えサポートする人ですので、様々な競技の特性を考えながら最適な香り(アロマ)をチョイスして、トリートメントや芳香浴等を行います。

ちょっと面白くありませんか?たかが香り。されど香り。
トップで争う選手達は本当に少しの差を競い合っています。だからこそアロマは劇的に作用するお薬のようなものではありませんが、それでもホルモンや脳に働きかけるなら使わない手はない。と思うのです。

コンディショニングはストレッチだけでもなく、競技練習やトレーニングだけでも無く、栄養や休養だけでもない。全てが揃ってベストパフォーマンスなので、ホルモンや自律神経も勿論コンディショニングを整える要因の1つです。ですがホルモンを整える。脳神経に働きかけるってなかなか難しい。その難しいところがアロマの得意とするところです。

スポーツにアロマを活かす方法を学びたい。資格に興味がある。という方は是非一緒に学びましょう。

お問合せは公式LINEからお待ちしております。

https://lin.ee/LC9fNQp

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