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スポーツと熱中症

スポーツをする子どもの熱中症サイン7選【保護者向け】

6月ですが、既に暑いので今年もスポーツ現場での熱中症予防がコンディショニングの大事な要素です。夏になると、サッカー、野球、バスケットボール、陸上、水泳など、屋外・屋内を問わずスポーツ中の熱中症リスクが高まります。

「水分補給はしているから大丈夫」
「元気そうだから問題ない」

と思っていても、子どもは自分の体調変化をうまく伝えられないことがあります。

熱中症は早期発見が何より重要です。

今回は、スポーツをする子どもの保護者が知っておきたい「熱中症のサイン7選」をご紹介します。

なぜ子どもは熱中症になりやすいの?

子どもは大人に比べて、

  • 体温調節機能が未熟
  • 身長が低く地面からの照り返しを受けやすい
  • 夢中になると水分補給を忘れやすい
  • 体調不良を言葉で伝えにくい

という特徴があります。

そのため、保護者や指導者が変化に気づくことが大切です。

熱中症サイン① 頭痛を訴える

「なんとなく頭が痛い」

これは熱中症の初期症状としてよく見られます。(軽い頭痛の場合)

運動後や練習中に頭痛を訴えた場合は、

  • 涼しい場所へ移動
  • 水分・電解質補給
  • 休息

を優先しましょう。

単なる疲れだと判断して無理に練習を続けるのは危険です。

熱中症サイン② めまい・立ちくらみ

急に立ち上がった時だけでなく、

  • フラフラ歩く
  • バランスが悪い
  • 足元がおぼつかない

といった状態も要注意です。

体内の水分不足や循環不良が起きている可能性があります。

熱中症サイン③ 吐き気や食欲低下

熱中症になると胃腸の働きも低下します。

  • 気持ち悪い
  • お昼ご飯を食べたがらない
  • 補食を嫌がる

こうした変化も重要なサインです。

特にスポーツ後に食欲が極端に落ちる場合は注意が必要です。

熱中症サイン④ 足がつる

運動中や夜間に足がつる場合、

汗とともに失われた電解質不足が関係していることがあります。

特に、

  • ふくらはぎ
  • 太もも
  • 足裏

が頻繁につる場合は熱中症の前兆の可能性があります。

「成長期だから」と決めつけず、暑熱環境も確認しましょう。

熱中症サイン⑤ 異常な汗のかき方

熱中症の初期では大量の汗をかきますが、症状が進行すると汗が出なくなることもあります。

チェックポイントは、

  • 異常に汗が多い
  • 顔色が悪い
  • 汗が急に止まった

という変化です。

普段との違いを観察することが大切です。

熱中症サイン⑥ 集中力がなくなる

熱中症では脳への影響も起こります。

例えば、

  • 指示が入らない
  • ボーッとしている
  • プレーのミスが急に増える
  • 反応が遅い

といった様子が見られます。

「やる気がない」のではなく、身体が危険信号を出している場合があります。

熱中症サイン⑦ 反応がおかしい・受け答えが変

これは最も注意が必要なサインです。

  • 名前を呼んでも反応が鈍い
  • 会話がかみ合わない
  • ぼんやりしている

この状態は重症化の可能性があります。

すぐに運動を中止し、医療機関への受診を検討してください。
(コーチや医療従事者などが周りにいなくてお母さんやお父さんで判断できない場合や
不安な場合は場合は迷わず救急車を呼びましょう。全然迷惑な事ではないです!

重度の熱中症は命にかかわります。様子を見ている時間が命取りになります)

熱中症を防ぐために保護者ができること

スポーツを頑張る子どもを支えるためには、

① 前日から水分を意識する

当日だけではなく、前日からこまめな水分補給を心がけましょう。
特に気温が高い日はアイススラリーや氷(かき氷などはキツい練習の時嬉しいしお勧めです)
を利用して、身体の熱を早く下げましょう。運動後ではなく、運動前や運動中に

身体の内部を冷やす事は大切です。

② 朝食を抜かない

朝食は水分とミネラル補給の役割もあります。できればパンよりご飯を。

③ 補食を活用する

おにぎり、バナナ、ゼリー飲料などでエネルギー不足を防ぎましょう。
夏場はおにぎりもいたんでしまう事があるので、コンビニを利用したり
どら焼きなんかでもOKです。

④ 睡眠時間を確保する

睡眠不足は熱中症リスクを高めることが知られています。
試合や大会前は緊張で眠れない事も多いので早めに寝るように促して
あげましょう。

⑤ 身体の変化を観察する

普段の様子を知っている保護者だからこそ、小さな異変に気づくことができます。

まとめ|熱中症は「予防・早く気づく」が最大の予防

スポーツをする子どもの熱中症サインは、

  1. 頭痛
  2. めまい・立ちくらみ
  3. 吐き気・食欲低下
  4. 足がつる
  5. 異常な汗のかき方
  6. 集中力低下
  7. 反応がおかしい

です。

熱中症は重症化すると命に関わることもあります。

大切なのは、「まだ頑張れる」ではなく、「いつもと違う」に気づくこと。

スポーツを頑張る子どもたちが安全に成長できるよう、日頃から体調の変化に目を向けてあげましょう。

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